インド情勢

インド・The Tribune紙から、パンジャーブ州・ハリヤーナ州の稲わら焼きと関連するニュースを中心に、記事の要約を掲載しています。見出しをクリックすると日本語要約が表示されます。

記事のまとめは奈良女子大学の浅田晴久准教授が作成してくださいました。

2022年

 

1月

1月3日 India adds more than 46K active Covid cases in 6 days

過去6日間で、コロナウイルス新規感染者数が61%も増加した。オミクロン株による感染増により、医療インフラが逼迫する可能性がある。

1月4日 Farm loan waiver on minister’s agenda today

パンジャーブ州政府は、15万人の農家に対する債務免除を検討している。所有耕地面積5エーカー未満の小農は、20万ルピーまでの債務が免除される。

1月5日 Night curfew back, edu institutes shut till Jan 15

コロナの第3波が始まったことを受けて、パンジャーブ州政府は夜間外出禁止、すべての教育機関の閉鎖、映画館・モール・レストランなどの入場客50%、ワクチン2回接種者以外の職場労働禁止、などの措置を取ることに決めた。

1月6日 PM Modi cancels Ferozepur rally as farmers block flyover, Centre claims security breach

モディ首相はパンジャーブ州Ferozepur市を訪問したが、農家たちの道路封鎖に遭って予定を切り上げた。

1月6日 Won’t give up till cases withdrawn: Farmers

農家団体BKUは、農家組合からの約束が守られていないとして、モディ首相の訪問に抗議した。農業新法に対する抗議活動に参加した農家の逮捕状がまだ取り下げられていない。

1月6日 State amidst 3rd wave: Health officials

保健当局は、パンジャーブ州はすでにコロナ第3波に入ったという見方を示した。感染者数が1日で倍増している。死者数は第2波のときよりかなり抑えられる見込み。

1月8日 Seven-day home quarantine for foreign arrivals

1/11以降に入国する旅行客は7日間の自宅隔離が義務付けられる。8日目にPCRテストを受ける。

1月8日 Excessive rain may harm crop, farmers worried

長引く雨がコムギに悪影響を及ぼさないかと農家は心配している。農業局は、雨は心配ないので真菌fungusを監視するようにアドバイスした。

1月9日 Punjab polls on Feb 14; virtual rallies till Jan 15

パンジャーブ州の州議会選挙の投票日は、2月14日に決定した。選挙運動は1月15日に解禁されるが、それまではネット上の運動に限られる。

1月9日 Farmers upbeat after rain, expect high yield

過去4日間の雨と気温低下は、コムギ栽培に良い影響をもたらすと、Malwa地方の農家は喜んでいる。

1月9日 Groundwater situation critical in 26% villages

Haryana Water Resources Authority (HWRA)は、初の全村調査を実施して、ハリヤーナー州の村の26%が、地下水位の低下が深刻(30mより深い)であることを報告した。

1月10日 Positivity rate hits 15%, Patiala worst-affected

パンジャーブ州では過去24時間で、9名が新型コロナウイルスで死亡。3,922名が新規感染。南東部のPatiala県が感染者数、死亡者数ともに最多。

1月12日 Fearing lockdown, G’gram migrants head for villages

コロナ危機が拡大するにつれて、ハリヤーナー州Gurugram市の労働者たちは、職を失う、あるいはロックダウンで身動きが取れなくなることを恐れて、故郷に帰るためにバススタンドに集結している。

1月12日 Cases up 100 times in 2 wks

パンジャーブ州ではコロナの新規感染者数が、2週間で100倍に増えた。12/27には46人だったが、1/11には4593人になった。

1月12日 Target of 50,000 solar tubewells by 2022-23

ハリヤーナー州の再生エネルギー大臣は、2022年3月までに22,000台の太陽光発電式管井戸を普及させる目標を示した。

1月12日 No lockdown plan, migrants needn’t panic, says DC

ハリヤーナー州Guruguram県の知事は、コロナの状況はコントロールできているので、ロックダウンの必要はない、根拠のない噂に惑わされないようにと言った。

1月14日 Curbs in all dists now

ハリヤーナー州では全19県に厳格な制限が課せられた。必需品以外の店舗は閉鎖、オフィスの人員は5割削減、市場は午後6時まで。

1月15日 Migrants UP-bound for polls, unit jittery

ハリヤーナー州Panipat市では35万人の出稼ぎ労働者が2.5万カ所の工場で働いている。うち30-35%はUP州出身で、故郷に帰ろうとしている。コロナのせいだけでなく、大気汚染対策として1週間のうち5日しか操業していないため。

1月17日 Vij: Rising cases in Delhi affecting state

ハリヤーナー州保健大臣は、デリー首都圏でコロナウイルスが猛威を振るっているため、隣接している州内の3県(Gurugram, Faridabad, Sonepat)で特に感染者が増加していると言った。

1月18日 EC postpones Punjab poll by 6 days to Feb 20, cites Guru Ravidas Jayanti

パンジャーブ州の州議会選挙は2/14に投票日が予定されていたが、2/16の聖者Guru Ravidasの誕生日に大勢の信徒がバラナシまで巡礼をすることから、選挙委員会は投票日を2/20に延期すると発表した。開票は予定通り3/10に実施される見込み。

1月19日 Farm distress, drugs major issues in rural belt

就職の機会がなく、農業も利益が減っているので、パンジャーブ州の農村の若者は麻薬に手を出すようになっている。麻薬の過剰摂取で亡くなる者もいる。負債を抱えた農家に対して、選挙後の政府は何もしないだろうと諦観している。

1月19日 FIRs not withdrawn, Malwa farmers continue to camp near Singhu border

Malwa地方出身の農家の一部は、抗議活動の最中に出された農家への逮捕状の取り消しと、MSPの確約を求めて、いまだにデリーの入口で抗議を続けている。

1月20日 No int’l flights till Feb 28

 コロナ感染者の増加を受けて、航空局は、定期国際航空便の運航中止を2/28まで延長すると発表した。インドと2国間エアバブル協定下で運行されている特別航空便については引き続き運航される。

1月22日 Low yield boon for farmers, cotton sells 60% above MSP

今期の綿花栽培は、多雨やpink bollwormの被害のせいで収量が低くなり、MSP(Rs 5,925)以上の高値で取引されている。

1月22日 Make environment poll agenda, says Seechewal

環境活動家のBalbir Seechewal氏は、大気汚染の問題を選挙の争点にするよう、すべての政党に呼び掛けた。

1月22日 Delhi relaxes restrictions as cases dip

デリー市は、コロナの新規感染者数が1/15以降減っていることを受けて、民間企業が50%の人数で営業することを認めることにした。

1月24日 Ghaggar floods key issue in Sangrur, Patiala

Patiala県とSangrur県では、Ghaggar川の洪水対策が選挙の最大争点となっている。20年前から問題になっているにもかかわらず、解決策が見出されない。

1月24日 Air quality curbs cause 40% loss to rice industry

ハリヤーナー州では大気汚染対策のために、1週間に5日しか操業が認められていないため、精米業に影響が及んでいる。

1月29日 Drug menace appears to be touching new heights: HC

パンジャーブ州とハリヤーナー州の高裁は、両州の若者の間で麻薬が日に日に広がっていることを報告した。

1月30日 Covid cases plateauing in parts of India, but risk persists, says WHO

WHO上級職員は、インドのいくつかの都市や州では、コロナの新規感染者数は頭打ちになってきているが、依然としてリスクは継続していると述べた。

1月31日53% Covid victims in Ludhiana this month were unvaccinated

2022年1月にLudhiana県でコロナにより亡くなった89人のうち、ワクチンを2回接種していたのは21人、1回接種は10人だった。48人はワクチンを接種していなかった。

1月31日2 years of Covid, 75% adults fully vaccinated

2020年1月30日にインドで初めてコロナ患者が確認されてから2年が経った。これまでインド全体で、成人の75%がワクチンを2回接種した。

2月

2月1日 Farmers burn PM’s effigies

パンジャーブ州内の農家10万人以上が、昨年11月に連邦政府が農業新法を廃案にした際に約束したことを履行していないとして抗議活動を行った16県でモディ首相の人形が燃やされた。すべての作物にMSPを保証するための専門家委員会を設立する、抗議運動中に逮捕された農家への書類を撤回する、抗議活動中に亡くなった700名以上の農家の遺族へ政府機関の職を斡旋する、Electricity Amendment Billを農家と労働者に有利になるように改正する、など。

2月2日 Sowing seeds of digi-farming

インド財政大臣は、来年度予算編成の中で、農業分野ではドローンを活用することで、化学肥料を使用しない自然農法を広めていくことを強調した。しかし、2022年度までに農家の収入を倍増させるというBJPの公約には触れられず、MSPの総額も減額されたため、農業専門家は失望した。

2月2日 Lacks vision for growth: Farmers

財務大臣の談話の中で、油糧種子と雑穀への作物転換に触れられたが、それらを栽培しても農家の収入は保証されないと、農家団体の代表は批判した。

2月4日 Farm union terms Budget ‘anti-farmer’

農家団体BKUの代表と事務局長は、BJP政権による来年度予算案は、政府によるMSPの買取額の削減、農業分野への補助金を削減しているとして批判した。

2月4日 Overcast weather not good for rabi crop, say experts

南部Malwa地方で、過去24時間に弱い雨が降り続けているので、農家はラビ作物への影響を心配している。コムギの生育不良、ジャガイモの収穫遅延、害虫の襲来などの可能性がある。

2月5日 Depleting groundwater not on parties’ agenda

Sangrur県の全ブロックで、過剰揚水にともなう地下水低下が発生しており、当局が何も対策を立てないと、状況はさらに悪化する。州議会選挙の立候補者は誰も、この問題に触れていない。ある農家は、作物多様化のために野菜を栽培してみたが、収穫物の買取が保証されていないので続けられない。

2月7日 Groundwater in 78% blocks ‘overexploited’

パンジャーブ州の全ブロックの78%(150ブロック中117ブロック)で、地下水が過剰に汲み上げられていると、担当大臣が議会で答えた。Faridkot県、Ferozepur県、Gurdaspur県、Muktsar県と、Hoshiarpur県、Nawanshahr県、Ropar県、Mansa県の一部のブロックで、特に減少している。

2月7日 Air quality panel nod to run NCR industry on all 7days

首都圏の大気汚染に関する委員会(CAQM)は、大気質の改善を受けて、デリー首都圏の工場に対する規制を緩和し、週7日の操業を認めた。

2月11日 From Feb 14, no home quarantine for foreign arrivals as pandemic contracts

インドに到着する外国人は、2/14以降、自宅隔離が不要になる。到着後8日目のPCRテストも免除され、14日間の健康管理のみ義務付けられる。

2月11日 Cancer a ‘non-issue’ for parties in Malwa

Bathinda県のChathewala村では、毎年5-7人が癌で亡くなっている。Mansa県、Muktsar県、Sangrur県、Ferozepur県でも癌患者の比率は高い。汚染された地下水と殺虫剤の過剰投与のせい。

2月14日 Covid cases below 50,000 after 40 days

インドの新型コロナウイルス新規感染者数は、40日ぶりに5万人を下回った。

2月17日 State lifts all Covid curbs

ハリヤーナー州政府は、コロナ新規感染者数の減少を受けて、すべての行動規制を撤廃した。ソーシャルディスタンスなどの行動規範は求められる。

2月18日 BJP will pay for anti-farmer stand: Rahul

国民会議派の前総裁のラフル・ガンディー氏は、国民会議派のパンジャーブ州前首相は電力料金を下げることができず辞職したのは仕方なかったが、もしSADもしくはAAPが次期政権を担うと電力料金は高騰するだろうと述べた。なぜ過去1年間、1000人の農家が寒い中座り込みをして、700人が命を失ったのか、モディ首相が説明すべきと言った。

2月19日 Cong promises 1Ljobs, 8 free cylinders

選挙活動が終了する1時間前、パンジャーブ州国民会議派は13のマニフェストを発表し、女性に毎月1,100ルピーを支払う、1年にガスシリンダー8台を無償で支給する、毎年10万人分の政府のポストを増設することを約束した。

2月20日 Keen contest, Punjab decides today

2/20がパンジャーブ州議会議員選挙の投票日。2140万人の有権者が、117の議席を争う1304名の候補者(うち女性93名)に投票する。開票日は3/10。

2月21日 Solar pumps boost micro-irrigation in state

ハリヤーナー州は、Pradhan MantriKisan Urja Suraksha Utthan Mahabhiyan (PMKUSUM)のプログラムで、グジャラート州に次いで、インドで2番目に、太陽光発電を用いた灌漑ポンプの普及を推進する州になった。ディーゼル油の節約になるので、農家の収入向上につながる。政府が75%の補助金を出す。

2月25日 Prolonged cold wave o boost wheat yield: Experts

12/15から2/15まで続いていた寒波と適量の降雨により、今季はコムギの単収がヘクタール当たり1-2 quintal増加するだろうと専門家が予測している。

3月

3月2日 After six years, mustard fetches rates above MSP

ウクライナ侵攻によって輸入が滞っているため、国産マスタードの価格が6年ぶりに、MSP(Rs 5,200/quintal)を上回った。農家から直接買取りを希望する業者もいる。

3月2日 Air pollution deaths up 2.5 times in 2 decades

Centre for Science and Environmentの最新報告書によると、インドにおけるPM2.5に起因する死者数が、過去20年間で2.5倍に増えたことが分かった。2019年の大気汚染による死者の、4人に1人がインド人であった。大気汚染による死者数は、世界で667万人いたが、うち167万人がインド。中国の死者数は185万人。屋内大気汚染の死者数は、1990年の104.1万人から2019年の60.69万人に減少した。

3月5日 80% groundwater ‘unfit’ for drinking

連邦政府のDepartment of Science and Technologyが行った調査では、Malwa地方の80%の地域で、カルシウム、マグネシウム、ナトリウム、窒素、フッ素など、地下水汚染が進み、健康被害を引き起こすおそれがある。

3月6日 Demand for wheat from India soars; retail giants approach

ウクライナ侵攻の煽りで、国際市場におけるインド産コムギの需要が高まっている。すでに国際企業から、高値買い取りの打診が多数届いている。

3月8日 Spotlight back on oilseed cultivation

インドはウクライナから、年間13.71億トンのヒマワリ油を輸入している。ウクライナ侵攻により、パンジャーブ州では油糧種子の栽培に注目が集まっている。稲・コムギの二毛作から作付転換できる可能性がある。カリフ季に大豆、ヒマワリ、メイズを栽培し、ラビ季にrapeseedを栽培する。

3月9日 Scheduled int’l flights to resume from March 27

コロナ新規感染者数の減少を受けて、政府はインド発着の定期航空便を3月27日より2年ぶりに再開することを決めた。それに伴って、2国間エアバブル協定は終了になる。

3月11日 Kejriwal’s Inquilab

パンジャーブ州議会選挙は、Aam Aadmi Party(AAP、庶民党)が全117議席中92議席を確保して圧勝。国民会議派とSAD党による長年の2党体制が崩れる。

3月15日 Falling watertable cause for worry

Moga県では、地下水の過剰な汲み上げにより、全5ブロックで地下水位がdark zoneとされている。Central Ground Water Board (CGWB)によると、1年に50-80cmの速度で地下水位が低下し続けている。

3月17日 ‘Will stall fight of youth abroad’: Mann takes oath as Punjab CM

AAP党リーダーのBhagwant Mann氏が、パンジャーブ州の28代目首相に就任した。若者の雇用問題、汚職問題、教育改革、農業改革に取り組むと述べた。

3月17日 Rabi crop on 1.88L acres damaged

ハリヤーナー州政府は、季節外れの雨と強風による冠水で、18.8万エーカーのラビ作物が被害を受けたと発表した。

3月18日 Farmers protest delay in crop loss relief

昨年のpink boll warmの襲来により綿花に被害が出た農家への補償が遅れているとして、Mansa県で農家が県当局に対して抗議運動を起こした。

3月18日 PSPCL gears up to meet power demand during paddy season

パンジャーブ州電力公社 (PSPCL)は、今年の稲作時期に向けて、8時間の電力供給を保証すると述べた。気温が上がるにつれて、昨年同時期の7,000MWを上回る、8,650MWのピーク電力需要となっている。稲作が始まると、ピーク時の電力需要は15,000-15,500MWまで上昇すると予想される。州内の発電で6,500MW(水力1,000MW、火力1,580MW、独立系事業者3,200MW、太陽光とバイオマス720MW)、連邦政府とBBMB(バークラー・ビアース運営審議会)より4,000MW、banking arrangementsより2,500MW、short term power arrangementsで1,500MW、power exchangeで1,000MWを賄う。6月から9月までは、2,000-2,500MWの電力を他州から購入している。

3月21日 Cong flags ‘direct’ wheat delivery to pvt silos

BJPが政権を担うハリヤーナー州では、民間企業が農家から直接コムギを調達できるようになった。反農家政策を進めるモディ首相の次なるターゲットはパンジャーブ州かもしれないということで、政治家が懸念している。

3月21日 Rise in temperature may hit wheat yield: Agri experts

ここ数日、日中の気温も夜間の気温も上がっているので、コムギの収量に影響が出ないか農家は心配している。電力供給も不安定で、灌漑ポンプを回し続けることができない。

3月21日 Villagers seek better health facilities

AAP州政権の誕生を受けて、村落部の住民はより良い医療施設を望んでいる。コロナ禍でも村の診療所には医者も薬もなく、わざわざ県の病院まで行く必要があった。1183の診療所のうち600が、2021年に村落開発局から保健局に移管されて、その結果、診療所にいた医者が主要なヘルスセンターに移ってしまった。

3月21日 Oil price high, area under mustard cultivation up

Bathinda県では過去3年間、マスタードの栽培面積が拡大し続けている。健康志向と、市場価格の上昇が要因。政府はマスタードのMSPをRs 5,050/quintalに定めているが、実際はRs 7,000以上で取引されている。

3月23日 Delhi most polluted capital

World Air Quality Report 2021によると、デリーは4年連続で、世界の中で最も大気汚染がひどい都市に選ばれた。上位50都市のうち35都市がインド。デリーの年平均PM2.5濃度は、2020年の84μg/m3から、2021年の96.4μg/m3へ上昇した。WHOの基準(5μg/m3以下)を満たす都市はインドにはない。

3月24日 No Covid curbs from March 31, masks stay

連邦政府の保健大臣は、コロナの新規感染者数が減少していることを受けて、3月31日以降は、マスク着用、手洗い、ソーシャルディスタンス以外の行動制限は撤廃することに決めた。

3月24日 Farmers intensify campaign against direct sale to pvt silos

パンジャーブ州とハリヤーナー州で、農家が収穫したコムギを、民間企業のサイロに直接売却することが可能になった件で、一部の農家は政府機関のみにコムギを売却しようとキャンペーンを始めている。民間企業は最初だけ高値で買い取って、政府の買取システムを弱体化させようとしている、と農家は主張する。

3月24日 Wheat procurement govt’s next challenge

AAP新政権にとって、1週間後に始まるコムギの買取は、最初の試練になる。穀物を買い付ける際の与信限度額(cash credit limit)の確保などが争点。

3月24日 Soaring mercury worries wheat growers

気温の上昇と不安定な電力供給のせいで、コムギ農家は不安な毎日を過ごしている。最高気温は35℃を記録し、高温の影響を緩和するためには灌漑を行う必要があるが、電力は1日3-4時間しか来ない。

3月25日 Pb, Hry see increase in area under mustard cultivation

昨年は、マスタードのMSPがRs 4,650/quintalのところ、ウクライナ侵攻のために市場価格はRs 7,000/quintalを超えたため、今季はパンジャーブ州とハリヤーナー州で多くの農家がマスタード栽培に参入している。

3月25日 Despite good prices, mustard farmers fail to reap any profit

想定外の雨が降ったせいで、ハリヤーナー州Ambala県ではマスタードの収量が通常の7-9 quintal/acreから3-5 quintal/acreまで下がった。損失を取り戻すため、マスタードの収穫後はヒマワリを栽培する予定。

3月25日 Parl panel: Stubble-burning spike during farm protest

Ministry of Agriculture and Farmers WelfareのDepartment of Agricultural Research and Educationの報告によると、農業新法に対する農家の抗議が続いていた期間は、それ以前よりも野焼き件数が増えていたことが分かった。10/1から11/30までの、衛星観測に基づく、パンジャーブ州、ハリヤーナー州、UP州の野焼き件数は、2019年が61,332件に対して、2020年は89,430件、2021年は102,379件だった。特にパンジャーブ州で増えていた。

3月26日 Power crisis looms as coal prices soar

石炭価格がかつてないほど高騰しているため、火力発電のコストが上昇しており、パンジャーブ州で電力危機が発生するおそれがある。

3月26日 Mustard loses out on lower yield

マスタードは降水量が多い地域で栽培されるので、作付面積はハリヤーナー州で76.6万ヘクタールに対して、パンジャーブ州では5万ヘクタールにとどまる。コムギのほうが単収は3倍になるので、単位面積当たりの利益は、マスタードよりコムギのほうが大きい。マスタードは収穫作業が機械化できず、出稼ぎ労働者に頼らざるを得ない。

3月27日 Free ration scheme extended for 6 months

コロナ禍の苦難を和らげるために2020年3月に始まった、無料配給制度Pradhan Mantri Garib Kalyan Annna Yojana (PMGKAY)は、さらに6ヵ月延長されて、2022年9月まで続くことになった。8000億ルピーの追加予算が投じられる。

3月27日 Farmers to get crop relief before girdawari: CM

代々のパンジャーブ州政権がなしえなかった、自然災害に遭った農家への作物補償を、Bhagwant Mann氏の新政権はさっそく実施した。昨年に綿花が被害に遭った農家へ、小切手を手渡した。

3月27日 Right policy must to boost mustard cultivation

インドの食用油脂の消費量は2300万トン、うち国内生産は1000万トンで、残りの1300万トンは輸入に頼っている。政府が価格を保証さえすれば、パンジャーブ州でも、コムギ栽培からマスタード栽培に切り替える農家は多いだろう。

3月27日 Dry spell, wheat growers on the edge

ハリヤーナー州ではコムギが登熟期を迎え、サトウキビの植え付けも始まっており、灌漑の需要が増加している。州政府は4-5時間しか電力供給していないが、1日最低10時間の電力供給が必要。

3月28日 AAP adopting ‘double standards’ on crop compensation, claims BJP

AAP党の作物補償はダブルスタンダードであると、BJPのリーダーが批判。コムギが被害に遭った村では、Rs 45,000/acreの補償金を出したが、綿花栽培農家には、Rs 17,000/acreしか出していない。

3月28日 Farm unions threaten statewide stir over prepaid smart meters

連邦政府が、8万5千台のプリペイド式スマートメーターを村落部に設置して、農家に余計に電気代を払わせようとしているとして、農家団体が抗議している。

3月28日 Wheat purchase from April 1, but grain markets not yet ready

4/1よりコムギの買取が始まるが、州議会選挙の影響で、市場の準備が遅れている。

3月28日 Hike in straw price may curb farm fires

コムギの藁は、従来はRs 3-4/kgで取引されていたが、ラジャスターン州やUP州で乳牛の飼料としての需要が高まり、今季はRs 10-12/kgで取引されている。農家がコムギのわらを販売用に保管することで、野焼きが減ることが予想される。

3月29日 No long queues, Punjab rolls out ‘doorstep ration delivery’ scheme

パンジャーブ州首相は、各世帯の戸口まで配給の小麦を届ける計画を発表した。忙しい日雇い労働者や高齢者が、配給をもらうために並ぶ必要ない。

3月30日 War impact: At Rs 2,300/quintal, wheat sells above MSP

民間業者が後から高値で買い取ることを見越して、農家はコムギを保管しておくので、市場に持ち込まれるコムギの量は昨年よりも少ないと政府は予想している。ウクライナ侵攻の影響で世界的にコムギ価格が高騰しているので、インド産のコムギの需要が高まることが期待されている。今季のMSPはRs 2,015/quintalだが、市場価格はRs 2,250-2,300/quintalで推移している。

3月31日 Procurement from tomorrow, but arrangements lacking

明日(4/1)からコムギの買取が始まるが、Muktsar県の穀物市場はまだ準備が整っていない。本格的に持ち込まれるのは4/7以降なので心配ないと関係者は言う。

3月31日 Prepare own seed, farmers told

Moga県の農業局は、ウクライナ侵攻の影響でコムギの価格が上がっているので、来季のコムギの種子は業者から購入するのではなく、自家で調達するようにと農家に伝えた。

4月

4月1日 Delhi, Maharashtra discard face mask

デリー市とマハーラーシュトラ州では、マスク着用の義務が撤廃された。非着用者への罰金500ルピーも撤廃された。

4月1日 Power tariff unchanged, no word on 300 free units

2022年度の電気代を据え置きにするという州政府の命令が、Punjab State Electricity Regulatory Commissionに認められた。灌漑ポンプを利用する農家への電気代無償制度については、触れられていない。農業用の電力無償化は、工場向けと合わせて、2022年度に約1000億ルピーの予算が投じられる。

4月2日 No wheat arrival in Bathinda mandis on Day 1

4/1からコムギの買取が始まったにもかかわらず、Bathinda県の188箇所の買取センターには収穫物がほとんど持ち込まれていない。仕事を求めてビハール州から来た出稼ぎ労働者がいるだけ。国際市場の影響で、今季は民間業者がMSP以上の価格でコムギを買い取る可能性があるので、農家は様子見している。

4月2日 Global shortage may not benefit farmers

ウクライナ侵攻による世界的なコムギ不足により、パンジャーブ州の農家が利益を得る見込みはないだろう。港湾へのアクセスが良い生産地は利益が得られる。パンジャーブ州の税制では輸出業者が8.5%の税金を払わないといけないので不利になる。

4月3日 New seed available, but ‘time-tested’ varieties sell

PAUは新しい稲の品種を開発したが、kisan mela(農業祭り)に来た農家たちは、新品種よりも旧品種を好んで買って帰った。農家は新品種を1年目は小さな面積で栽培して、耐病性や収量を見極める。

4月5日 Regular canal water for cotton sowing: Gill

農家が綿花を播種できるように、パンジャーブ州政府は4/20以降、運河の水を無制限に供給すること、電力を適切に供給することを保証した。Bathinda県のkisan mela(農業祭り)では、コムギの株と稲わらを焼かないための最新技術についても農民に情報提供された。

4月5日 Debt-ridden Moga farmer dies by suicide

Moga県で2エーカーの土地を所有していた農家が、30万ルピーの負債を苦にして、毒を飲んで自殺した。

4月6日 300 free power units: Govt yet to put in request before PSERC

家庭用に電力300ユニット分を無償で提供するというAAP党の選挙前の公約は、まだ実行されていない。特定のカテゴリーを無償化すると、全体の平均電力代金が上がってしまう。

4月7日 Wheat demand rising, explore export option: FCI chief to states

ロシアのウクライナ侵攻を受けて国際的にコムギの需要が高まっているので、コムギ生産州は新しい輸出先を模索するように、とFCI幹部が述べた。すでに輸出業者はMSP(Rs 2,015/quintal)以上の価格を付けている。

4月8日 Farm unions mobilise support for weeklong agitation om MSP

Malwa地方の農家団体は、MSPを法的に保証するという4ヵ月前の約束を守ろうとしない連邦政府に対して、4/11から4/17まで、抗議活動を展開することを決めた。

4月8日 Pvt traders in Rewari buy wheat above MSP

ハリヤーナー州Rewariでは、約3,000 quintalのコムギが市場に持ち込まれたが、政府機関によってMSP (Rs 2,015/quintal)で買い取られたのは、わずか35 quintalだけで、残りは民間業者によってMSP以上の価格(Rs 2,080/quintal)で買い取られた。

4月9日 CM reviews wheat purchase in Khanna

パンジャーブ州首相は、アジア最大の穀物市場であるKhannaでコムギの買取状況を視察し、すべての作業が順調に進んでいると評価した。

4月9日 High taxes on grain keep pvt players off state

民間業者がパンジャーブ州でコムギを買い取る際は、market development fee (MDF)とrural development fee (RDF)が課税されるので、彼らはパンジャーブ州ではなく、UP州、ラジャスターン州を目指している。

4月11日 Crop gutted in Palwal

ハリヤーナー州Palwal県の村では、収穫前のコムギ畑、数千ルピー分が火災で燃えてしまった。

4月11日 Centre seeks report on child labour at potato farms

Kapurthala県の村のジャガイモ畑で、10歳から16歳までの児童13名が働かされていることが判明した。うち12名はビハール州出身、1名はネパール出身。警察によって救出された。

4月12日 Fearing sharp drop in wheat yield, Punjab farmers seek compensation

夏の早い到来と異常な高温のせいで、Malwa地方ではコムギの収量が下がった。2018-19年度は2,080kg/acreあったが、今季は1,800kg/acreしかない。農家は早くも補償を要求し始めている。

4月12日 Farm fires back, dozen cases in past 24 hours

Punjab Pollution Control Board (PPCB)は4/15から監視を始める予定だが、すでに農家はコムギの残渣物を燃やし始めている。毎年、パンジャーブ州ではこの時期に7,000-10,000件の野焼きが見られ、4月下旬から始まって、5月中旬まで続く。2020年は8,500件だった。農家は組合に守られているので罰金を支払おうとしない。

4月13日 23% more area under cotton cultivation likely

価格と需要の高騰により、今年のカリフ季のパンジャーブ州の綿花作付面積は40万ヘクタール増加(23%増)する見込み。農家はMSP(Rs 6,025/quintal)の2倍の、Rs 13,000/quintalを得る見込み。

4月14日 Post farm stir, 20,000 MT wheat procured at pvt silo in Moga

Moga県にある20万トンの穀物を貯蔵できる民間企業のサイロは、農業新法に反発する農家の抗議活動の中心地だったが、抗議活動が終了して数ヵ月後しか経っていないにもかかわらず、今では、民間企業からサイロをリースしたFCIにコムギを売却するために、農家が長い列を作っている。

4月14日 Paddy season a month away, power cuts back

石炭価格の高騰や電力交換が限られていることもあり、PSPCLは農村部で1-5時間、都市部で1-2時間の電力停止を実施している。稲作季節にはじゅうぶんな電力を供給できると言う。

4月14日 Standing wheat crop on 15 acres gutted

Bathinda県の村では、垂れ下がった高圧線がショートして、収穫前のコムギ畑15エーカーが焼けてしまった。

4月15日 Yield hit, farmers pin hope on easing of norms

冬場の雨、3月前半の高温のせいで、Patiala県のコムギの収量は30%以上低下した。干からびた粒の比率は6%以下という買取時のルールを緩和するよう、農家が求めている。

4月15日 Farmers seek legal guarantee on MSP

昨年に農業法案の議論が起こった際、連邦政府はMSPを法的に保証すると約束したにもかかわらず、いまだに守られていないとして、農家は抗議している。

4月15日 Accidental fires in fields wreak havoc

ハリヤーナー州Jind県、Hisar県、Sirsa県、Fatehabad県、Bhiwani県では、ここ数日で偶発的な火災が起こり、収穫前のコムギが焼けてしまった。電線や農業機械からの火花発生、タバコの火などの可能性がある。

4月16日 Dry spell bring down wheat yield, farmers seek Rs 500 bonus

ハリヤーナー州では3月の異常高温のせいで、コムギの収量が4-8 quintals/acre下がった。コムギのMSPはRs 2,015/quintalだが、ある農家は、Rs 500/quintalの補償を政府に求めている。

4月16日 Wheat being bought above MSP, say mandi officials

ハリヤーナー州政府はMSPでしかコムギを買い取らないが、民間業者はMSP以上の価格でコムギを買い取っている。国際市場でコムギ需要が高まっているため。

4月17日 Free power in Punjab comes with rider

パンジャーブ州政府の与党AAPは、選挙の公約を果たすために、7/1より家庭の電力を300ユニット分まで無償にすると発表した。すでに200ユニット分が無償化されている、SC, OBC, BPL, 独立闘士の各世帯は、600ユニット分まで無償になる。農業部門の電力無償化も継続される。

4月17日 Domestic subsidy bill up by Rs 2,000 cr

パンジャーブ州首相の公約実行により、PSPCL社には追加補助金200億ルピーが支出される。すでに700億ルピーが貸与されている。

4月18日 Farm unions meet CM Mann, seek Rs 500/quintal extra for poor yield

天候不順によりコムギの収量が下がった農家のリーダーたちが、パンジャーブ州首相と面会し、Rs 500/quintalの補償金を払うよう請願した。

4月18日 Oppn punches hole in free power scheme

パンジャーブ州の野党・国民会議派の代表は、与党AAPの電力無償化政策を批判した。すでに留保枠の低位カーストは200ユニット分が無償化されているのに、なぜ彼らの無償分が拡大されて、上位カーストが電力料金を支払い続ける必要があるのか。

4月19日 State debt burden sweels by Rs 2.21 lakh cr in 15 years

パンジャーブ州首相は、歴代のポピュリスト政権によって残された3兆ルピーもの負債について、いつどこで支出されたのか調査を始める。税収が増えないにもかかわらず、負債の利子を返済するために、毎年予算が支出されている。借金額はGSDP(州総生産)の45%に相当する。

4月19日 Wheat glut upsets purchase arrangements in Abohar

南西部Abohar市では、多量のコムギがとつぜん市場に持ち込まれるようになったので、買取作業が追いつかず、混乱を招いている。

4月19日 Restore power supply to tubewells, cotton growers urge PSPCL

Punjab Kisan Unionに加入している農家たちは、綿花の播種時期になったので、管井戸への8時間の電力供給を回復させるよう、PSPCLに要望書を提出した。コムギの収穫時期は多数の野焼きが報告されるので、電力供給が遮断されている。

4月20日 Most dists have 20% shriveled grain: FCI report

熱波のせいで、パンジャーブ州のほとんどの県で、収穫されたコムギは20%以上が損傷しており、単収は400 kg/hectareも低下した。Malwa地方の県で、損傷が大きい。連邦政府の消費者問題・食料配給省は、コムギの買取基準の緩和を検討している。

4月20日 Fodder prices shoot up, gaushalas face scarcity

ハリヤーナー州では、天候不順のせいで、水牛や牛の主要な飼料となるコムギの藁が、記録的な高値になっている。1エーカーあたり(200 kgに相当)、昨年はRs 6,500-7,000だったが、今年はRs 15,000で販売されている。

4月21日 Wheat yield down by 5 quintal/ha

パンジャーブ州のコムギの単収は、3月の高温のせいで、5 quintal/ha以上、低下している。昨年の単収は48.68 quintal/haだったが、今年は43 quintal/ha。南部のBathinda県とMansa県で落ち込みが大きい。自殺する農家も出ている。

4月21日 Farm fire dip, farmers prefer selling off straw

Patiala県の75歳の農家と数百人の仲間は、コムギの藁が家畜飼料としての需要が高まっているために、今年は焼かずに、販売することを始めた。Malwa地方、Doaba地方の農家の多くは、コムギの藁をラジャスターン州に持って行って、Rs 2,500-3,000/quintalで売却している。PPCBは、コムギの収穫期以後、まだ67件しか野焼きを確認していない。2019年の野焼きは8,921件、2020年は11,014件、2021年は9,806件だった。野焼きの時期は4/16から5/20まで。

4月23日 Give relief for low yield or face stir: Farm unions

負債に加えて、単収の低下がパンジャーブ州の農家を苦しめている。農家の自殺が相次いでいるため、もしパンジャーブ州政府が最低Rs 300/quintalの補償金を出さないと、抗議活動を起こすと農家団体が話している。

4月24日 Wary farmers to curtail cotton-sowing

昨年はpink bollwormの襲来を受けたため、Malwa地方の農家は、今年も綿花を栽培するかどうか悩んでいる。専門家は綿花の栽培面積は40-70%減少すると予想している。民間業者は昨年、MSP(Rs 6,025/quintal)を大きく上回る、Rs 12,000/quintal以上で買い取った。

4月25日 Relax shriveled grain norms for purchase, CM urges Centre

パンジャーブ州首相は、農家の収入を保証するために、コムギの買取の際に干からびた粒が含まれる割合の上限を緩和するよう、連邦政府に求めた。

4月25日 Growers rue hike in DAP prices

DAP肥料の価格が、Rs 1,200/bag (50kg)から、Rs 1,350に上昇して、農家の負担が増している。

4月25日 Vax hesitancy in Sangrur’s rural belt

Sangrur県の農村地域は、昨年にコロナの影響を強く受けたが、現在までワクチンの接種率が上がっていない。1回目接種率は90.43%だったが、2回目接種率は65%にとどまっている。もはやコロナの患者はいないので、ワクチンを接種する意味がないという認識。

4月26日 Input cost up, farmers a worried lot

肥料、種子、ディーゼル、トラクター、殺虫剤など、すべての農業投入財の価格が上昇して、農家は経済的な危機に陥っている。田植えの労賃も、昨年のRs 3,500-4,000/acreから、今年はRe 4,500-5,000/acreに上昇する見込み。彼らが家畜用に購入する飼料の値段が、Rs 250-300/quintalからRs 900/quintalに高騰しているため。

4月26日 Now, 70% DAP sale via societies: AAP

与党AAPは、パンジャーブ州で必要になるDAPの70%は農協で販売されると保証している。闇市場で高値で販売されるのを防ぐ。

4月27日 Knowledge-sharing pact inked with Delhi

デリー首都圏とパンジャーブ州議会の双方で与党となったAAPは、公共福祉の問題を解決するために、知識と技術を共有する協定を結んだ。野焼き問題についても、両地域で協力していく。

4月28日 Over 500 farm fires in past 2 days

コムギのもみ殻(chaff, toori)が高値で取引されているにもかかわらず、農家は畑に残された株に火をつけている。これまで1300件の野焼きが確認され、うち500件は過去2日間に発生した。2019年は8,921件、2020年は11,014件、2021年は9,806件だった。もみ殻はラジャスターン州に持っていくと、高値で買い取られる。昨年はRs 1,100-1,500/quintalだったが、今年はRs 2,800-3,000/quintalで取引されている。

4月29日 Powerless, farmers fume over long outages

パンジャーブ州南部、Bathinda県の綿花地帯では、電力供給が不十分なため、綿花の播種が遅れる見込み。4/15から5/15の間に播種することが奨励されている。運河の末端部に位置する村では、管井戸で灌漑しないといけない。

4月29日 2,029 farm fires logged in 48 hrs

今季、パンジャーブ州では3,093件の野焼きが確認された。昨年の同時期は965件だった。今年は高温のため、コムギの登熟速度が速い。Sangrur県が最多の357件、Ferozepur県が327件。汚染物質が拡散するので、野焼きが増えても、環境への影響は小さいと、PPCBの専門家は言う。

4月30日 Coal shortage worsens power crisis, demand at all-time high

連日の高温でデリー首都圏では電力需要が高まり、発電用の石炭が残り少なくなっている。地下鉄や病院への電力供給も遮断されるおそれ。

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